この記事ではフランスの『カルカッソンヌを見ずして死ぬな』で有名なカルカッソンヌへの電車での行き方をご紹介します！
行き方とともに、電車の中での過ごしかたオススメもご紹介いたします。
カルカッソンヌはフランスの南側に位置するため、パリから日帰りは観光を含めると難しいです。
リヨンからは朝早くの電車で出発すれば行けないこともありませんが一泊がオススメです。
駅前は質素で治安は悪くなさそうです。ただ、駅から街中に入ると一気に人通りが増えます。特別に行きたいお店がない場合は、狭い路地などは避けた方がよさそうです。
ユーレイルパスの指定席予約方法についてはこちらで紹介しています。
オススメ電車の過ごし方
①食堂車で車窓の風景を見ながらビール！
フランスのTGVには食堂車があり、そこでビールやキッシュ等の軽食をとることが可能です。
リヨン-カルカッソンヌ間は、海とラグーン（トー・ラグーン）の真横を通るのでとても景色が良いです！
食堂車の椅子は少なく6席程度しかありませんが、みんな立ち飲みしているので座れなくても飲んでOKです。缶はそのままゴミ箱へ。
食堂車のビールはハイネケンで、大と小の缶から選ぶことができました。
事前に売店でフランスビールを買っておくと、より旅の醍醐味が増すかもしれません！
・・・フランスビール車内にあればなぁ。
②電子書籍
キャリアによるとは思いますが、私の利用していたahamoはリヨン – カルカッソンヌ間は電波が長時間途切れることはありませんでした。念のため、電子書籍や動画などは事前にダウンロードしておく方がよいかもしれません。
フランスの電車の注意点
①電車情報の表示が遅い&スリに注意！
フランスの電車はホーム番号がなかなか表示されず電光掲示板の前に人だかりができます。
10分前になってもなかなか表示されず、3分前にいきなり表示され人がどっと動き始めることも。
不安になったらインフォメーションへ行きましょう。
大勢の人がいて、かつ電光掲示板を見上げているためスリが多発しますので、鞄はぎゅっと手前に持ったまま電光掲示板をチェックしましょう。
また、時間が読めないためなかなかトイレにいくタイミングが見つかりません。
時間には余裕をもって行動しましょう。
②到着前にトイレは電車で！
フランスの駅のトイレはどこも有料ですので、到着前に電車内のトイレを利用しておくことをオススメします。
カルカッソンヌ駅からカルカッソンヌまでの行き方
駅からカルカッソンヌ城壁までは徒歩30分程度です。Googleで最短経路で検索すると、ナルボネーズ門を通らない道が選択されますが、スーツケースを持っている人は必ずナルボネーズ門から旧市街へ入りましょう。もう片方の道は、カルカッソンヌがきれいに映る写真が取れますが、小石が敷き詰められた坂道でスーツケースを運ぶのは至難の業です。
私は雨の日にスーツケースを持ってそちらの道へ行ってしまい、勾配も急なためスーツケースから手を放して休むこともできず、手が豆まみれになり坂道を上るのに30分費やしました。。。あれは一番の失敗です。
まとめ
カルカッソンヌへ向かう電車の車窓からの風景がとても綺麗なのでぜひ楽しんでください！
駅から旧市街までも2kmと近いのでお散歩もおすすめです！
別記事で、カルカッソンヌのグルメや観光地についてもご紹介します。
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