【2023年4月】ヨーロッパ周遊_鉄道おすすめパスをご紹介!

周遊ルート

こんにちは、リリィです!

この記事では2023年4月に3カ国12都市周遊したときの移動方法を紹介します。

利用した電車パス

今回移動に使ったのは、ユーレイルグローバスパスという33カ国30,000都市以上の都市間で利用できる電車パスです。

Eurail社が発売しているパスには以下のようなものがあります。

・ユーレイルパス:ヨーロッパ圏外在住者が購入できる、1カ国のみ有効なパス
・ユーレイルグローバルパス:ヨーロッパ圏外在住者が購入できる、複数国間で利用できるパス
・インターレイルパス:ヨーロッパ在住者が利用できるパスです。

詳細な条件は購入時に必ず確認してくださいね。

また、アプリをダウンロードして購入したパスを紐付けるととても便利です。
アプリの利用方法についてはこちらにまとめています。

利用方法

今回移動に使ったのはユーレイルグローバルパス「使用日数10日間 有効期間2か月」のパスです。
このパスは、2か月間有効でその期間中に10日間を自由に選んで旅行することができます。有効日には何度も乗り降り可能です!
その他、使用日数5日間~15日間までいくつかバリエーションがあるので旅の計画に合わせて自由に選ぶことができます。

今回は利用しませんでしたが、毎日電車を利用する方には5日間~2か月間電車が乗り放題のものもあります。

メリット

①利用日変更が簡単

利用するときにはトラベルデー(使用日)として有効化する必要がありますが、当日電車に乗る前までに有効化すればよいので、急な体調不良やストライキなどにも対応できます。もちろん、事前に有効化しておくことも可能ですし、前日までに有効化を解除するとトラベルデーにカウントされません。

なので、私は当日の利用前に有効化していました。有効化せずに電車に乗ると無賃乗車で罰金刑ですのでご注意ください。

事前に電車の時間などを調べて一覧としてまとめておく機能もついていますので、その中から有効化したい電車の時間の横ボタンをスワイプするだけ利用できるようになります!

②指定席券のオンライン購入

パスを購入して電車を調べると、この区間は指定席券の購入が必要だと表示されることがあります。
フランス国内はほぼすべてのTGV(特急電車)で指定席が必要となりますが、一方イタリアやドイツでは不要な区間も多いです。
その場合、アプリからeurailのサイトにアクセスして指定席を事前購入することができます。

デメリット

①事前座席予約ができない場合がある

ストライキの日はもちろんのこと、1つの特急電車でEurailパスに割り当てられる席数が限られており、本数の少ない人気路線は早くから埋まってしまいます。実際に私はイースターの時期と重なったせいか、「パリーレンヌ」間と「パリーアムステルダム」間は2週間前でも席が取れませんでした。
座席の空席確認方法はアプリ利用方法の記事の注意点にてまとめていますので下部の関連記事からご確認ください。

②私鉄などには利用できない

利用できる路線が決まっているので必ず確認を忘れないようにしてくださいね。アプリの路線検索を使うとユーレイルパスが有効かすぐにわかりますよ!

その他

①他の人が指定席に座っている!!

指定席を購入して電車に乗っても、その席に他の人が座っているということはよくあります。「この席私の席なんだけど」と伝えてみましたが、その方の席にも他の人が座っているというどうにもならないパターンで結局別の席に座ることになりました・・・。車掌さんがチケットチェックに来ても席のことは特に何も言われないので、心配せずにドンと構えててください(^^)

②荷物置き場がない!!

既に電車の入り口にある荷物置き場が埋まっていることもあります。その時にはイスとイスが背中合わせになっている席の空間にも荷物をおくことができます。また、ヨーロッパ圏の方々は大きな荷物を電車の上棚に乗せています。みなさん積極的に棚に荷物を置くお手伝いをしてくださいますので、困ったときには声を掛けてみましょう!

一度だけアジア圏の方が混んでいる電車でスーツケースを座席のところに置いており、喧嘩になっているのを目撃しました・・・。座席のところにはよほど空いていないとき以外は置かないほうが賢明でかもしれません。。。

ユーレイルグローバルパスはこちらから購入することが可能です。

その他関連記事

アプリの利用方法についてはこちら。

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