こんちには、リリィです!
この記事ではパリからフランスの第2の都市”リヨン(Lyon)”への行き方をご紹介します!
リヨンは美食の街を称されるほどおいしい料理がたくさんあります。
また歴史的建造物も多く見どころ満載の都市です!
日帰りも可能ですが、できれば最低一泊がおすすめです!
パリ→リヨンへの行き方
パリからリヨンへは電車直通で約2時間ほどで行くことが可能です。今回私が利用した電車は下記です。
12:49 Paris Gare De Lyon発 → 14:56 Lyon Part Dieu着
ユーレイルパスを利用する場合は、指定席の予約が必要です。事前予約していない方は、窓口で購入しすることも可能です。
また、リヨンにはLyon Perrache駅もあり、ホテルに近い駅を選ぶことができます。

2023年4月時点の印象ですが、大きな都市の駅あるあるで駅前の治安が悪いです。
明るい時間に到着するように移動することをオススメします。
Lyon Perrache駅の方が市中心部まで歩きやすいです。
ユーレイルパスの指定席予約方法についてはこちらで紹介しています。
Paris Gare De Lyon駅

パリ中心部にはいろいろな路線が乗り入れており、行く先々で出発の駅が異なります。
Paris Gare De Lyon駅は南方面に行く電車が多く出ておりとても大きな駅になります。

上記写真では少し分かりづらいですが、右側のホーム番号がなかなか表示されず、Hall(駅の区画)だけがずっと表示されているということも・・・。
気を抜くと乗り遅れるという事態にもなりかねないため、早めに電光掲示板の前にスタンバイしましょう。

フランスのいろいろな都市が書かれた壁画があったりと見どころ満載な駅ですが、トイレに行く途中でのんびり見ていたら乗り遅れそうになりました・・・。
広いからこそ、時間ギリギリの行動は避けた方が◎です。
そして、ホームが出たら気を付けながら急いで向かいましょう!
電車の注意点とオススメ
①フランスのTGVには食堂車がある!
フランスのTGVは遠距離列車の位置づけのため、食堂車が併設されていることが多いです。食堂車では、ビールやジュースといった飲み物やキッシュやサンドイッチ、スナックといった軽食が販売されています。
少ないですがイスもありますので、外を見ながら食事をとることができます!
カード、キャッシュどちらでも購入できます。
席に荷物置きっぱなしにすると置き引きに合いますので、必ず持っていきましょう。

ビールはハイネケンで、大と小の缶から選ぶことができました。
せっかくならフランスビールだったらよかったのに・・・なんて。
②フランスの電車情報は表示が遅い&スリに注意!
フランスの電車はホーム番号がなかなか表示されず電光掲示板の前に人だかりができます。
10分前になってもなかなか表示されず、3分前にいきなり表示され人がどっと動き始めることも。
不安になったらインフォメーションへ行きましょう。
大勢の人がいて、かつ電光掲示板を見上げているためスリが多発しますので、鞄はぎゅっと手前に持ったまま電光掲示板をチェックしましょう。
また、時間が読めないためなかなかトイレにいくタイミングが見つかりません。
時間には余裕をもって行動しましょう。
③ユーレイルパスで乗れる電車と乗れない電車がある
パリ-リヨン間にはユーレイルパスでは乗れない電車があります。
時間を無駄にしないためにも、事前にユーレイルパスアプリで乗れる電車の時間を調べておきましょう!
④お茶等の飲み物は事前に買っておくと◎
パリの駅内にはさっと買えるコンビニみたいなものがありません。カフェで飲み物を販売していますが、いつも混んでいます。
電車がいつ来るか分からないときに喉が渇いたとならないためにも、ペットボトルのお水やジュースだけは事前に購入しておくことがオススメです。
⑤到着前にトイレは電車で!
フランスの駅のトイレはどこも有料ですので、到着前に電車内のトイレを利用しておくことをオススメします。
その他Tips
・早く着いたときにはカフェがオススメ。
Paris Gare De Lyon駅に1時間前など早く着いたときには、駅内のカフェにてコーヒーを飲みながら待つことも可能です。混んでいますが回転率は高いので、席をとるために荷物を置いて・・・などはしないように。置き引きにあいます。


早く着いたので、”Cafe PRET”で食べたかったキッシュロレーヌをゲットしました!
木のフォークがもらえるのでその場で食べることも可能です。
おしぼりなどはもらえないので持参しましょう。
・スマホの電波は良好!!
フランスの電車は他国と比べて電波の入りがかなり良いです!
リヨンに向かいながら観光地を調べることができます。
まとめ
フランスのTGVは食堂車もあり、大きな窓の前でのんびりとお酒を飲むことができとても素敵な電車旅ができます。ビールがHeinekenでなく、フランスビールだったら・・・という気持ちはありますがとても美味しくいただけますので、ぜひ食堂車へ!
では、素敵な旅を!