こんにちは、リリィです。
この記事ではドイツの高級保養地バーデンバーデンを入浴方法を含めてご紹介します。
・フランクフルトから日帰り/1泊で他の観光地に行きたい
・ドイツの温泉を体験してみたい!
・日頃の疲れを取りたい!
バーデンバーデンってどこ?
“Baden-Baden”は、南西ドイツに位置しており、フランクフルトから直通電車で行くことのできるヨーロッパ有数の温泉保養地です。
小さな街ですが、自然に囲まれており静かでのんびりと過ごすのにぴったりな場所です。

Baden-Badenへの行き方
フランクフルトから直通電車で1時間半程度で行くことができます。チケットは事前にドイツの鉄道会社DB公式サイトから予約しておくことをオススメします。
街の中心部まではBaden-Baden駅から少し離れていてバスに乗る必要があり、片道€3.2でした。(2024年時点)
バス車内では現金払いしかできませんのであらかじめコインを用意しておきましょう!
駅構内に売店があるので、大きなお札はそこで崩しておくことをオススメします。
バスは前の扉から乗車して運転手さんにバス停名を伝えて支払います。

クレジットカードを使うにはバス停にある券売機でチケットを購入するのですが、3か所とも動いていなくて思わず苦笑いです。
駅の売店ではローカルワインなども販売しているので、ホテルで飲みたい方は事前に買っておくと◎!中心部ではお酒を見つからず買っておいてよかった・・・。
街には残念ながらレーベンブロイ(Löwenbräu)のビアホールしかありません。その他レストランは沢山あります!
カラカラテルメ(Caracalla therme)

浴場というよりは名前の通り大きなスパという方がしっくりきます。プールは水着着用OK、サウナは全裸です。屋内プールの種類も豊富で、野外プールには流れるプールもあり一日中楽しめます。
サウナの種類も豊富ですし、年配の女性から若い方まで結構利用者がおり、あまり恥ずかしさはなく女性の方でも利用しやすいと思います。
料金はバス+サウナ込3時間で€28、バスタオルレンタル€6でした(2024年12月時点)。
また、バーデンバーデン地区のホテルに宿泊すると、ホテルで割引券(+1時間無料)がもらえます。
この割引は1時間コースと2時間コースに+1時間でき、3時間+1時間はできません。
タオルをホテルから持ってくるときは、大きいバスタオルを。サウナ内では大きいバスタオルを座る場所に敷くのがマナーとなっています。ビーチサンダルは売店に販売していますが、高いので持参をおすすめします。
サウナコーナーでもお水が有料なので、ペットボトルにお水をいれて持ち込むことをおすすめします。

サウナまで入るとあっという間に時間がすぎ、すぐ3時間たってしまいました。
また、夜に訪れたとき入場待ちの列が長く、次の日に朝から出直したらすんなりと入れました。
施設の中でも食事とお酒を楽しむことができ、このビール(銘柄を忘れてしまいました…)が美味しいです!
フリードリヒ浴場

カラカラテルメよりもかなり伝統的な浴場です。基本男女混浴で全員全裸で利用しますが、水曜日と土曜日は水着着用可です。(2024年12月時点)
利用時間に制限はなく1人€35で、タオルとビーチサンダルは料金に含まれています。
蒸気風呂から始まり、サウナ、湯と回っていきます。
それぞれの部屋に番号がついているので、その通りに進んでいけばOKです。
全部で14の手順となっていますが、マッサージをやっていなかったりと実際は10くらいでした。
各部屋のローマンバスの内装はとても素晴らしく、昔ながらの入浴方法を体験できてかなりオススメです。
こちらはご夫婦や友人と利用されている方が多かった印象ですが、じろじろ見られたりはしませんので女性でも問題なく利用できます。

後半の部屋の床がかなり滑るので、最初のサウナで脱いでも取りに戻ることをお勧めします。ドイツのお風呂で転んで出血なんてなったら大変ですので。。。
お風呂自体はかなりぬるいので、サウナで体を温めて熱さましでお風呂に入るという感じです。
各部屋の内装が本当に素晴らしいので、ぜひ体験してみてください!
お風呂のルール
基本的に日本の温泉とマナーは同じです。湯舟に入る前にシャワーを浴びて、サウナの後もシャワーを浴びます。
・カラカラテルメのサウナでは、座る場所からタオルを前方に垂らしてタオルの上につま先まで乗るのがマナーです。ただ、タオルを横に広げて寝転がることもOKです!
・フリードリヒ浴場のサウナでは、青いゴム素材のシートがあるのでそれをお尻の下にひきましょう。使い終わったら、Rinseの方に一度つけて元の場所へ戻しましょう。ホースで利用した場所を洗い流すと完璧です!
まとめ
日本とは少し違う温泉体験ができますので、ぜひ勇気を出して挑戦してみてください!
カラカラテルメもフリードリヒ浴場も全く趣が違うので、両方とも訪れる価値があります。
私は女性1人で利用しましたが、全く危険性は感じませんでした。女性同士では目があうこともありますが、基本的に男性とは目が合わずリラックスして利用できました!
機会があれば、またリピートしようと思うくらい楽しい経験でした。
それでは、良い旅を!
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